森永製菓はこのほど、10代~50代の男女800人を対象に「男と女のバレンタイン意識調査」を実施した。調査期間は2008年12月4日~12月6日。

バレンタイン時期に、あなたは身の回りの女性へチョコをあげても良いと思いますか?【森永製菓】

調査の結果、バレンタインでは本来は男性がチョコレートをもらう立場だが、逆に女性へチョコレートを贈る「逆チョコ」について、男性の72.8%が身の回りの女性へチョコレートをあげても良いと思っていることが明らかになった。また、女性にチョコレートが欲しいと言われた場合では、90.8%の男性が「あげる」と回答。チョコを贈る気持ちとしては、「感謝」(61.0%)や「友情」(40.5%)、「シャレ」(26.8%)が、「愛情」(24.5%)よりも上回る結果となった。なお、もしチョコレートをあげるならば、会社員では65.0%が「妻」というパートナーに贈る一方、学生では「彼女」(40.0%)よりも56.5%が「学校の女性」にチョコレートを贈る傾向があるようだ。

どういった気持ちでチョコを贈りますか? 【森永製菓】

一方の女性側は98.3%が男性からチョコレートをもらうことについて、「うれしい」と好感触。具体的に「うれしい」と答えた女性の内、66.7%が「気が利いている」、44.3%が「素敵」と回答した。さらに、家族以外の身近な男性にチョコをもらったら、その男性を異性として意識するか質問したところ、20.0%の女性が「意識すると思う」、57.5%が「人によるが、意識すると思う」と答えたという。合わせて8割近くの女性は、チョコレートをくれた男性と恋に発展する可能性を示唆しており、同社も「バレンタインに女性からのチョコレートが見込めない男性は、いっそのこと『逆チョコ』をして女性のハートをゲットしてはいかがでしょうか」とお勧めしている。

もし身近な男性からバレンタイン時期に気軽にチョコレートをもらえたら、どう感じますか? 【森永製菓】

ちなみに、男性が本命の女性へ贈る逆チョコの平均金額は1,672円、本命女性以外の平均金額は600円とのこと。女性が本命の男性へ贈る本命チョコの平均金額は1,714円、本命男性以外の平均金額は542円という。