東芝ホームアプライアンスは7日、全自動洗濯機「AW-70GF」「AW-60GF」を発表した。AW-70GFは洗濯/脱水容量7.0kgで、AW-60GFは6.0kg。発売は2月1日を予定しており、価格はオープン。市場価格は、AW-70GFが5万8,000円前後、AW-60GFが4万8,000円前後と予想される。

洗う/脱水するという基本機能を押さえた「AW-70GF」。簡易乾燥機能「パワフルエアドライ」も搭載される

AW-70/60GFは、AW-70/60GEの後継機となる全自動洗濯機。少ない水で洗剤を溶かした濃い洗浄液を衣類に浸透させることで汚れを浮かし、そのあと水を注いで洗い上げる「濃縮洗浄」、季節による洗い上がりの違いをコントロールする「温度センサー」により、高い洗浄力を実現する。

また、洗濯乾燥機ではないが、ヒーターを使用しない乾燥機能「パワフルエアドライ」も搭載する。パワフルエアドライは、槽を回転させながら、大量の風を送り込むというもので、洗濯物を干す時間を短縮させるだけでなく、化繊混紡衣類ならば約3kgを約3時間で乾燥可能だ。

さらに、衣類の量によって、水位を無段階に調節することが可能。少ない洗濯ものの場合には、使用する水を減らして節水することも可能だ。最低水位は12L(手動)。