オエノングループの富久娘酒造は5日、灘の銘酒「富久娘」ブランドから季節限定の純米酒「富久娘 純米 新米だけの寒造り新酒」を21日に発売すると発表した。2,000ml紙パックで価格は1,667円(税抜)。
同商品は神戸・灘の名水「宮水(みやみず)」と酒造好適米「山田錦」の新米を100%使用した生貯蔵酒。新酒ならではのフルーティーで新鮮な味わいに仕上がったという。アルコール分は14%。日本酒度は+1.0。
同社によると、商品名に使われている「寒造り」とは水や空気が澄む厳寒期に行われる酒造りのことで、その理想的な酒造条件から1年の中で最も良質な酒が醸造できるとしている。