オーディオテクニカは5日、アンプ内蔵バスレフ型スピーカーシステム「AT-SPS7/ AT-SPS 5」の2機種を発表した。発売は23日で、価格はオープン。推定市場価格は「AT-SPS7」が2万6,250円(2本1組)、「AT-SPS5」が1万2,600円。
両製品とも、重厚感のあるヘアライン仕上げのアルミ鍛造フロントバッフルを採用、これにより不要な振動も抑制している。
AT-SPS7は、直径70mmのフルレンジスピーカーユニットを搭載したデスクトップアクティブスピーカー。ラウドネスボリューム回路を搭載し、小音量でもしっかりと低音の再生ができるという。最大出力は5W+5W(JEITA)。再生周波数は60~18,000Hz。サイズは84(W)×170(H)×154(D)mm。重さは、右が約800g(AMP内蔵)、左が約780g(非AMP内蔵)。電源はACアダプター(日本国内専用)。入力コードは1.5m(脱着可能)。
AT-SPS5は、直径34mmのスピーカーユニット2基を搭載したポータブルアクティブスピーカー。バスレフ型で豊かな低音を再生するという。最大出力は800mW+800mW(JEITA)。再生周波数は130~20,000Hz。サイズは166(W)×48.5(H)×51(D)mm。重さは約190g。電源は単4形アルカリ乾電池×4本使用。入力コードは0.5m(脱着可能)。このほか専用ポーチが付属する。