日本航空はこのほど、3月12日から31日の期間中に大阪(関西) - 沖縄(那覇)線の臨時便を運航すると発表した。今回は計18便を臨時運航する。

今回の臨時便では関西国際航空出発時間を午前中に、那覇空港出発時間を夕方に設定。これにより沖縄での現地滞在時間を確保することができ、利用者がより観光を楽しめるようになっているという。運航日は3月12日から17日、3月20日から31日。フライトスケジュールは、往路が関西9:45発 - 沖縄12:00着、復路が沖縄16:15発 - 関西18:00着。航空機はMD90機を使用予定。

今回の臨時便は、観光庁の設置を契機として、国や自治体、航空会社など関係諸団体・諸機関が一体となり、国内観光の振興と国内航空ネットワークの維持・充実を図るために検討、設定したものだという。同社では、春休み期間の旅行先として人気の高い沖縄線に、関西国際空港からほぼ連日臨時便を運航することで国内観光需要の喚起に務めるとしている。