ホンダ、「ゼスト」をマイナーチェンジ - 「ゼスト スパーク」も追加

本田技研工業は、軽自動車「ゼスト」をマイナーチェンジするとともに「ゼスト スパーク」を新たに設定し、26日より販売を開始した。価格は117万6,000円から163万8,000円。また、助手席リフトアップシート車や車いす仕様車は、2009年1月26日より販売する。価格は143万8,000円から165万3,000円(非課税)。

新しい「ゼスト」は、エンジンの改良により、全タイプで燃費性能を向上。また、ボディカラーにプレミアムクリスタルローズ・パールを新たに設定した。インテリアではウォームグレーの内装を新たに採用し、より明るく上質なインテリアを表現した。そのほか、「Hondaスマートキーシステム」、AM/FMチューナー付CDプレーヤーを標準装備したほか、バックモニター＋AM/FMチューナー付CDプレーヤーを新たにメーカーオプションとして設定した。

追加設定された「ゼスト スパーク」は、専用のフロントバンパーやフロントグリル、プロジェクタータイプ ディスチャージヘッドライト(HID)、フォグライト、電動格納式リモコンカラードドアミラー(ウインカー付)などを標準装備。さらに「W」、「Wターボ」は、新デザインの14インチアルミホイールや大型テールゲートスポイラー、カラードサイドシルガーニッシュなどを装備した。また、「Wターボ」(FF)には、専用チューニングを施したスポーツサスペンションを採用している。

インテリアでは、メタル調3本スポークステアリング(W、Wターボ)やブラックの内装を採用するなど、質感の高いスポーティなインテリアを実現。ボディカラーにはゼスト スパーク専用のプレミアムディープバイオレット・パール、新色のプレミアムナイトデザートゴールド・パールを設定した。