お笑いコンビのよゐこ(有野晋哉・濱口優)がレギュラーを務めるバラエティー番組『よゐこ部』(毎日放送 毎週火曜 23:55~※関西ローカル)が25日、ラブレターを紙飛行機にして飛ばす特別企画「ラブ飛行機」の収録を大阪市内で行い、よゐことゲストの高橋ジョージ、杉浦太陽が800人の視聴者とともに思いを込めた紙飛行機を宙に放った。
「ラブ飛行機」は、濱口の少年時代における恋の実体験から生まれた企画で、好きな人に宛てたラブレターを書き、これで紙飛行機を作って飛ばすというもの。この日の収録には、視聴者がそれぞれのラブレターを持って参加した。ゲストの2人も、高橋が妻・三船美佳に、杉浦が妻・辻希美に綴ったラブレターを持参。そこに綴られた愛情や感謝の気持ちを読み上げ、会場を感動に包んだ。よゐこもボケ一切なしで、有野が妻に、独身の濱口が親友のお笑いコンビ・TKOに宛てた手紙を書き、最後は「ラブ飛行機、届け!」というかけ声とともに愛を載せた紙飛行機を全員が一斉に飛ばした。
収録後、会見に臨んだ一同。今年で結婚10周年の高橋は「この10年を振り返って、凝縮して書いたつもりなので気持ちは伝わったかなと」、結婚1年半の杉浦は「書いてみて、自分の中にこんなに思いが溜まってたんだなと思いました」とラブレターを書いた感想を。ちなみに高橋は「夜中にカミさんの寝顔を見ながら」、杉浦は「地方ロケ中だったので妻と娘の写メを見ながら」書き上げたという。芸能界きっての愛妻家であり、よきパパとして知られる高橋と杉浦だけに「カミさんの寝顔を見ると燃えるんですよね(笑)。やっぱり、子どもとカミさんの寝てる姿を見ると、幸せだなって思います」(高橋)、「昨日のクリスマスイブは家族でクリスマスパーティーをしました。サラダで作ったクリスマスツリーとか、カレーのごはんが雪だるまの形になってたりとかすごい料理を作ってくれた」(杉浦)と幸せな家族のエピソードも飛び出していた。そして、有野もまた「今朝、家で妻と娘のクリスマスプレゼントを用意してから仕事に来ました」とやはり家庭は円満のよう。
これに、唯一独身者の濱口は「ええなー、家庭持ちは!」とうらやましがることしきり。「僕なんか、昨日はイブやのになぜか神社の境内を走らされる仕事を朝4時までやって、コンビニで買ったカレーをバッと食べてバッと寝ましたよ!」と寂しい? 独身生活を嘆いていた。
なお、この収録の模様は1月13日(火)の『よゐこ部』で放送される。