東芝は、蓄熱効果を高める内釜を搭載した保温釜の新モデル「RC-10PMD」、「RC-18PMD」を2009年1月16日から発売する。価格はオープンで、推定市場価格は、容量1.0LのRC-10PMDが1万1,000円前後で、容量1.8LのRC-18PMDが1万2,000円前後。

保温釜「RC-10PMD」(左)と「RC-10PMF」

両モデルとも内釜に、4mmの厚さにより蓄熱効果を高め、釜底の丸みで大きな熱対流を起こす「蓄熱本かまど厚釜」を採用。豆腐や温泉卵、パンやケーキも焼ける「調理コース」に加え、専用の蒸し台を付属した蒸し機能も備えている。

また、つゆ防止蓋ヒーターで、保温時のご飯のべたつきを抑えるほか、内蓋は取り外し可能となっており丸洗いができる。さらに視認性の高いバックカラー液晶や、朝と夜の2回分を一度に設定、記憶できる予約メモリーなどを搭載する。RC-10PMDの本体サイズは256(W)×216(H)×328(D)mmで、重さは3.8kg。RC-18PMDは280(W)×249(H)×352(D)mmで、重さは5.0kg。

また、厚さ2.2mmの内釜「本かまど厚釜」を採用した「RC-10PMF」(容量1.0L)、「RC-18PMF」(容量1.8L)の2モデルも同日に発売する。両モデルにも調理コースが搭載されているが、蒸し機能は用意されない。また、液晶もバックカラー液晶ではなくモノクロの大型液晶となる。価格はオープンで、推定市場価格はRC-10PMFが1万円前後で、RC-18PMFが1万1,000円前後。