東芝は、釜底の厚さ5mmの「鍛造厚釜」を搭載する小容量IH保温釜「RC-5PX」を2009年1月1日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は1万5,000円前後。

小容量ながら本格仕様のIH保温釜「RC-5PX」

RC-5PXは、高火力IH式と釜底の厚さ5mmの鍛造厚釜を採用した容量0.54LのIH保温釜。無洗米や発芽玄米の専用モードも備える「炊飯コース」のほかに、豆腐、温泉卵、パン、ケーキを保温釜で作ることのできる「調理コース」を用意している。また、つゆ付き防止の蓋ヒーターが、保温時のご飯のべたつきを抑えるという。さらに視認性の高いバックカラー液晶や、2回分の予約メモリーも搭載する。本体サイズは228(W)×221(H)×250(D)mmで、重さは2.6kg。ボディカラーはピュアホワイト。

また、マイコンヒーター式の保温釜として、釜底の厚さ4mmで熱対流の起こりやすい丸底の「蓄熱本かまど厚釜」を採用した「RC-5PS」、厚さ2.2mmの「本かまど厚釜」を搭載する「RC-5PV」も同日に発売する。両モデルとも容量は0.54Lで、RC-5PXと同じ「調理コース」を備えているが、液晶はバックカラー液晶ではなく、大型液晶となる。価格はオープンで、推定市場価格はRC-5PSが1万1,000円前後、RC-5PVが1万円前後。ボディカラーは、RC-5PSにはピュアホワイト、ブラック、ブラウンの3色、RC-5PVにはピュアホワイトのみが用意される。