トヨタ「パッソセッテ」、ダイハツ「ブーンルミナス」を発売

トヨタ自動車とダイハツ工業は25日、7人乗り3列シート車「パッソセッテ」(トヨタ)、「ブーンルミナス」(ダイハツ)の発売を開始した。ともに排気量は1.5Lで、トランスミッションは4速ATのみ。駆動方式は、4WDとFFが用意される。価格はパッソセッテが149万円～203万3000円、ブーンルミナスが153万5000円～207万3000円。


トヨタは「パッソセッテ」X (アプリコットキャンディメタリック)	ダイハツ「ブーンルミナス」(アクアマイカメタリック)

パッソセッテ/ブーンルミナスは、トヨタとダイハツが共同で「広くて、使いやすい7シータースタイリッシュコンパクト」として企画、ダイハツが開発・生産を担当し、トヨタにOEM供給する。2750mmのロングホイールベースとし、2550mmの室内長を活かして乗員間距離にゆとりを持たせることで、5人がゆったり乗れ、7人乗車も可能な広い室内空間を実現した。主要なユーザーとして想定する「子育て女性」の行動範囲を広げられるクルマとしたという。


パッソセッテリアビュー	ブーンルミナスリアビュー

セカンドシートやサードシートを倒すことにより、乗車人数や荷物の大きさに応じたシートアレンジが可能。安全性能では、2WDには横滑り防止装置「VSC」をメーカーオプション設定し、SRSサイドエアバッグ&カーテンシールドエアバッグをパッソセッテのXを除く全車に標準装備、ブーンルミナスにはメーカーオプション設定した。また、トヨタのGOA、ダイハツのTAFそれぞれの評価基準を満たす衝突安全ボディを採用している。