会計事務所の信頼度が高い「給与応援」
数ある給与計算ソフトウェアの中で田村会計事務所が採用しているのが、エプソンが販売する「給与応援」である。
会計事務所では、業種を問わずさまざまな企業の給与計算代行を行う。そのため、一企業内での給与計算処理に比べ、多くのマスタデータを利用する必要があり、操作性の高い給与計算ソフトウェアでなければ業務に支障をきたすことになる。そこで白羽の矢が立ったのが給与応援だ。
元々、田村会計事務所では、エプソンの「応援シリーズ」を利用していた。田村氏は、「財務応援」や「請求応援」の操作性を高く評価しており、30年にわたって給与計算システムを提供している給与応援についても確証を得ていたという。
「給与応援はマスタ画面やデータ入力画面が非常にわかりやすい。複数の企業の給与計算処理も効率的かつ混乱なく進められる。これまで給与計算ソフトウェアを導入したことがなかったような中小企業にもお勧めの製品」(田村氏)
実際、田村会計事務所では、新規顧客に「給与応援Lite」を勧めており、慣れないユーザーには導入支援サービスも行っている。具体的には、要望に応じて会社/個人双方のマスタデータの登録を代行するほか、初月度には入力作業を一緒に行う。「大抵のユーザーは、一度一緒に作業すれば要領をつかめる、2月ほど一緒に作業をすればほとんどの企業が使えるようになり、その後不明な点があった時でも質問をしやすく、安心して使っています」(田村氏)と言い、それだけ操作が簡単なのだと強調する。
また、帳票類を白紙に印刷できるのも大きな特徴の1つだ。給与計算ソフトウェアの中には、罫線等が記入された専用用紙が必要になるものもあるが、給与応援の場合、通常のコピー用紙を使えるため、経費削減/業務効率向上に役立つという。
加えて、法改正により税率等が変更された際の対応という点でも大きな効果を発揮する。手書きの場合は法改正の内容を理解しなければならないが、給与応援の場合、ソフトウェア年間保守サービスを契約していれば、対応版のCD-ROMが無償で送付されるので、それをインストールするだけ。「こういった強力なサポートを活用できるのも利点」(田村氏)だろう。
さらに、タイムカードやMicrosoft Office Excel、財務応援など、さまざまなソフトウェアとの連携も可能だ。例えば、タイムカードと連携させれば、月々の入力作業も不要になる。担当者は内容をチェックするだけだ。
なお、給与応援Liteは標準価格で3万9,800円。初期導入コストが低い点も魅力の1つだが、田村氏が強調するのは、やはり業務効率化の面だ。
「実際に使ってもらえればおわかりいただけるが、手計算で作業を行っている方は現在とは比べものにならないくらい業務が楽になる。エプソンのWebサイトには体験版も用意されているので、ぜひそちらで試してほしい。その効果がすぐに体感できるはず」(田村氏)
企業の経営にとって必要不可欠となる「給与計算」。ソフトウェアの活用によって、それが簡単に行えるのであれば導入しない手はないはずだ。"食わず嫌い"を継続中の方は、これを機にぜひ一度試してみてほしい。
田村会計事務所
記帳代行、申告書作成、税務相談などの会計業務のほか、経営戦略の策定や経営支援まで幅広く業務を展開。会計ソフトウェアによる自計化に対するノウハウも豊富で「伝票の書き方を覚えるよりも、直接会計ソフトウェアに触れて入力を覚えたほうが早い。お小遣い帳的な感覚で入力できるので、当初できるか不安に思っていた担当者が今ではベテランのように入力しているお客様がたくさんいます。」と、わかりやすい例からコンサルティングを開始する懐の深さも特徴。企業にとって親しみやすく相談しやすい環境を構築している会計事務所だ。