鳥居みゆきが爆弾発言「もう芸能界はイヤ!」 - 初主演ドラマ『みみずひめ』

お笑いタレントの鳥居みゆきが19日、都内で行われた初主演ドラマDVD『みみずひめ』の完成披露試写会に出席。暴走キャラで報道陣を困惑させた。

同作は、ミミズが芸人・鳥居みゆきに乗り移り、愛する男性を捜し求めるという妄想ラブストーリー。映画『全然大丈夫』などの藤田容介監督が演出を務め、鳥居のキャラクターを生かしつつ、普段は見せない一面ものぞかせる作品となっている。また、劇中では歌声も披露。歌手顔負けの熱唱で、存在感を示している。鳥居が所属する事務所の先輩である髭男爵とダンディー坂野が友情出演した。

試写後、舞台挨拶を行った鳥居は、全編66分の作品にもかかわらず「衝撃のラスト60分が見どころです」と鳥居流にPRし、「勝手に撮影してたので、よくわからない」と煙に巻いた。また、歌については「歌は嫌いなんですけど、夜中に家で中島みゆきの曲を歌って練習しました」と本番を意識して練習したと話し、「次の日の朝、『猫を飼うな!』という貼り紙が玄関にありました」と笑わせた。

本編では、芸能界に嫌気がさした鳥居が仕事をすっぽかす場面があるが「全部、私の本音です。テレビには出たくない。人に気を遣うのが嫌なので」と爆弾? 発言も飛び出し、「何かのイベントに出ると、いつも『乱入』って書かれるんです。呼ばれて来てるのに……台本も『自由に』としか書いてないことが多いので、とても不自由です」とぼやいていた。