京成電鉄と成田国際空港会社は20日から、成田新高速鉄道のアクセスルートの愛称名を募集する。2010年度に開業する成田新高速鉄道整備事業のとりくみの一環とのこと。決定した愛称名は、各鉄道会社や成田空港の案内表示や、成田空港アクセスに関する案内・広報等に使用されるという。採用された愛称の考案者1名には10万円の旅行券がプレゼントされる(同じ名前を応募した人がいる場合は抽選)。また、応募者全員から抽選で10名に「新型スカイライナー オリジナルグッズ」をプレゼントするとのこと。

成田新高速鉄道のアクセスルート

新型スカイライナー

「新しさ・速さ、そして親しみやすさが感じられる素敵なネーミングをお待ちしています」(同社)。応募期間は2008年12月20日~2009年1月15日。応募は成田空港公式Webサイトにて受け付ける。

成田新高速鉄道は、京成高砂駅から北総鉄道線を経て、印旛日本医大駅から新線を延長して成田空港まで結ぶ路線。北総線の整備改良と新線の建設は成田新高速鉄道が実施し、列車の運行は京成電鉄が行うという。2010年に開業予定で、京成電鉄が新型スカイライナー及び一般特急を、それぞれ1時間あたり最大3本運行する予定とのこと。新型スカイライナーは、日本の在来線では最速の最高時速160kmで運行し、日暮里駅と成田空港第2ビル駅を36分で結ぶという。