日産自動車は19日、エアバッグを充実させるなど「ティアナ」の仕様を向上し、発売を開始した。価格は255万1,500円から405万3,000円。

ティアナ 250XV

今回の仕様向上では、運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステム、SRSカーテンエアバッグシステムを全車標準装備とするとともに、XVグレードにバイキセノンヘッドランプと、ステアリングの舵角に応じて進行方向を照らす「アクティブAFS」を標準装着とした。さらに横滑り防止装置の「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」のオプション設定を拡大するなど、安全装備の充実を図った。また、4WD全車に寒冷地仕様を、カーウイングスナビゲーションシステム装着車にETCユニットを標準設定とした。

また、日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンが発売する「ティアナ アクシス」についても、ベース車と同様の仕様向上を行なった。