ラトックシステムは18日、マルチディスプレイ環境向けユーティリティソフト「マルチディスプレイユーティリティ」を発売した。製品は、CD-ROM版のSDL-DU1W(価格1,980円)とダウンロード版のSCD-DU1W(価格2,500円)。対応OSは、Windows XP(SP2) / Vistaとなる。なお、同社では15日間の体験版の提供も行っている。
ソフトウェアは、マルチディスプレイ環境向けのユーティリティソフトとなる。ソフトでは、モニタごとへの個別の壁紙指定が可能となり、異なる解像度のモニタの場合でも、それぞれの解像度に合わせた壁紙表示や設定が可能となる。
また、モニタごとにタスクをアイコン化して、タスクの切り替えやウィンドウの最小化などを手軽におこなえる「拡張タスクバー」、選択されたウィンドウやマウスポインタの移動をキー操作でおこなう「ホットキー」機能、ボタンひとつですべてのウィンドウを移動させる「集合・再配置」ボタンなど、マルチディスプレイ環境で作業効率を向上させるための多彩な機能を搭載する。