アサヒビールは2009年3月17日、発泡酒「アサヒ クールドラフト」発売する。クールなキレと豊かなコクを実現した商品で、同社では発泡酒ラインアップの主力ブランドと位置づけているという。缶350mlと缶500mlの2サイズ展開で、予想実売価格はそれぞれ160円前後、220円前後となる見通し。
同社が発泡酒の飲用者を対象に行った調査によると、近年、発泡酒にはしっかりとしたコクがありながらも後味の爽快さが求められる傾向にあるという。そこで、今回発売になる新製品では、酵母の選択から仕込み・発酵・熟成・ろ過といったあらゆる醸造工程において、同社の醸造技術をつぎ込んだ「クールドラフト製法」を採用。さらに、同製品には麦芽由来の旨みを凝縮した「高濃度麦汁」を同社の発泡酒としては初めて使用し、これらにより、高い次元のキレと爽快な後味を実現した発泡酒が生み出されたとのことだ。