マツダは17日、ミニバン「ビアンテ」に人気の高いアイテムを装備した特別仕様車「20CS リミテッド(Limited)」および、「20S リミテッド(Limited)」を、またナビゲーションシステムを装備した限定車「20 ナビスペシャル(NAVI Special)」の販売を開始した。価格は219万8,000円から292万4,500円。なお「20 ナビスペシャル」は、2WDと4WD合わせて限定800台の発売となる。
ビアンテの特別仕様車「20S リミテッド」は、「20S」をベースとして、電動両側スライドドアやアドバンストキー、本革巻ステアリングなど人気の高いアイテムを特別装備したモデル。「20CS リミテッド」は、「20CS」をベースにディスチャージヘッドランプや、汚れがつきにくく拭きとりが簡単なクリーナブルシート、本革巻ステアリングを装備した。
限定車の「20 NAVI Special」は、画面上に後方視界を映し出し駐車支援を行うバックガイドモニターや、声を発することで行き先設定などの操作が可能なボイスコントロール機能を含む「MAZDA G-BOOK ALPHA対応ボイスコントロールHDDナビゲーションシステム」を装備しながら価格を抑えたモデル。ただし、「20S リミテッド」に装備されている電動両側スライドドア、アドバンストキーレスエントリー、16インチアルミホイール、リアルーフスポイラーは「20 ナビスペシャル」には装備されない。ボディーカラーは、「クリスタルホワイトパールマイカ」、「ブリリアントブラック」、「ライラックシルバーメタリック」の3色が用意されている。