BDレコーダーをリリースしていない東芝では、すべてのモデルがDVD+HDDの構成。新HDトランスコーダーの搭載により、最大7倍でのフルハイビジョン録画が可能だ(2.8Mbps)。DVDへの記録は、他社が採用する(DVDへのハイビジョン映像の記録をサポートしているモデルでは)AVC RECとは互換性を持たないHD Recを採用する。
さらに、「スカパーHD!」への対応も大きな特徴。スカパーHD!で放送されるハイビジョン番組を、ハイビジョン画質のまま録画することが可能だ(スカパーHD!の受信にはスカパーHD!に対応したチューナーが必要)。
また、同社の液晶テレビ「REGZA」シリーズで録画した番組をダビングする「レグザリンク・ダビング」にも対応。DLNAサーバー機能も搭載する。
また、同社のレコーダーでは、自動録画機能も充実。キーワードを利用した「おまかせ自動録画」、よく録画する番組の傾向から自動録画を行う「お楽しみ番組自動録画」機能が搭載される。さらに、全国のRDシリーズユーザーが録画した番組からのランキング機能など、他のモデルにはない特徴も備える。
画質面では、「XDE」と呼ばれる高画質技術が特徴。高解像度化を行ったうえで、ノイズの除去やディティールやエッジのエンハンス処理などを行うというものだ。
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型番 | HDD容量 | 光学ドライブ | デジタルチユーナー | 倍速録画 |
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RD-X8 | 1TB | DVD | 2 | 最大7倍 |
RD-S503 | 500GB | DVD | 2 | 最大7倍 |
RD-S303 | 320GB | DVD | 2 | 最大7倍 |