ヤマハ発動機は15日、空冷4ストロークエンジン搭載のスポーツバイク「XJR1300」のカラーリングを変更した2009年モデルを発表した。発売は2009年1月15日で、価格は108万1,500円。
XJR1300は、カウルレスのネイキッドモデル。1994年に、欧州向けツアラーモデル「FJ1200」のエンジンを継承した「XJR1200」が発売され、98年にはエンジン性能などがさらに進化した「XJR1300」が発売。それ以後、モデルチェンジを2回行っている。
今回のカラーリング変更では、新色として欧州仕様と同一カラーである「ブラックメタリックX」を追加した。さらに従来色の「ダークパープリッシュブルーメタリックL」では、各種コンポーネントパーツをブラックアウト化し、タンクとサイドカバーには差し色のレッド塗装を施した。
主な仕様は、全長2,175mm×全高1,115mm×全幅765mm、軸間距離1,500mm、シート高795mm、車両重量245kg、空冷・4ストローク DOHC 並列4気筒エンジン、排気量1,250cm3(ボア×ストローク79.0mm×63.8mm)、最高出力74kW(100PS)/8,000r/min、最大トルク108N・m(11.0kgf・m)/6,000r/min、5速リターン、セル式スターター、タンク容量21L、タイヤサイズ:前120/70ZR17 M/C(58W) 後180/55ZR17 M/C(73W)。