伊藤園は15日、ペットボトル入り緑茶飲料「お~いお茶 壽(ことほぎ) 緑茶」と緑茶茶葉製品「ちょっと濃いめのお茶」を発売した。
「お~いお茶 壽(ことほぎ) 緑茶」は、近年まれにみる良質な茶葉とされる2008年国産一番摘み緑茶を100%使用した緑茶飲料。独自の「自然抽出・フレッシュ製法」により、緑茶の自然なあま味と上質な香りを引き出しており、ほどよいすっきり感が楽しめるという。
年末年始向けの季節限定商品として発売しており、パッケージには梅結びの水引に「祝賀」を意味する"壽"の文字を掲げ、金と赤の市松模様によって新年を迎える喜びを表現したとのこと。500ml入り、147円(希望小売価格)。
「ちょっと濃いめのお茶」は、和スイーツの味わいを引き立てながらお茶の味わいも楽しんでもらおうと、同社の社内資格「ティーテイスター」の女性社員が企画した茶葉製品。甘いお菓子に合う程よい渋みと濃い味わいが特徴だという。
パッケージには雪うさぎを散りばめた柔らかな桃色をベースに真っ赤なツバキの花をあしらい、緑色系のパッケージが主な茶葉製品売り場での訴求力を高めた。パッケージ裏面には、渋みやあまみをそれぞれ引き出す「おいしい入れ方」や、お茶に合う和スイーツなどの情報を掲載。茶葉製品の主要購買層より若い30~40代の女性を中心に、茶葉製品になじみのなかった層にも手に取りやすく簡単においしく入れられる緑茶としてアピールしていくとしている。100g入り、598円(希望小売価格)。