X58マザーボードでも"煙突"
Core i7でオーバークロックを極めたい人にオススメなのが、Foxconnから発売された「Blood RAGE」。搭載チップセットはX58。面白いのはチップセットクーラーで、通常の空冷用ヒートシンクに加え、水冷用のヘッド、ドライアイス冷却用の通称"煙突"も付属している。価格はドスパラ秋葉原本店で27,800円。
LGA1366用のハイエンドマザーボード。PCI Express x16スロットを4基備えており、ATIのCrossFireXとNVIDIAのSLIに対応するほか、音源として「SONAR X-FI」オーディオカードも同梱される。
オーバークロッカー向けの機能として、基板上に電源・リセットボタン、そしてOC設定をクリアする「Force Reset」ボタンを用意。細かいところでは、基板上のチップに付けるためのヒートシンクなども付属している。
Core i7で採用されたLGA1366は、既存のLGA775用クーラーがそのままでは使えないのが難点であるが(別売でLGA1366用のクリップなどが発売されている)、このマザーボードには、LGA775用のマウントホールも開けられている。非常に面白いアイデアだが、説明書には「LGA1366のソケットの方が若干厚みがあるので、プッシュピン式だと正しくフィットしない」との記載もあるので、LGA775用クーラーを使うときは注意。
PCIスロットが充実のP43マザー
GIGABYTEの「GA-P43-ES3G」は、最近では珍しくPCIスロットを5本も搭載してきたマザーボードだ。チップセットはP43+ICH10。だんだんとPCI Express用の拡張カードも増えてきたが、すでに持っているPCIバスの製品を大量に使いたいような人にはいいだろう。価格は11,000円前後。