東芝は12日、プレミアムスタンダードノートPC「dynabook Qosmio」の2009年春モデルとして、「dynabook Qosmio GX/G8H」「dynabook Qosmio FX/G7H」を発表した。店頭予想価格はGX/G8Hが240,000円前後、FX/G7Hが210,000円前後。GX/G8Hが12月下旬、FX/G7Hが1月下旬発売予定。

「dynabook Qosmio GX/G8H」

「dynabook Qosmio FX/G7H」

GX/G8Hはディスプレイとして18.4型ワイド液晶、またFX/G7Hが15.4型ワイド液晶を搭載。DirectX 10に対応したNVIDIA GeForce 9600M GT、harman/kardonステレオスピーカー+サブウーファを内蔵、また外付けHDDなどと高速にアクセスできるe-SATAを搭載し、3Dオンラインゲームが快適に遊べる。

「dynabook Qosmio GX/G8H」

16:9対応18.4型ワイド(WXGA/1,680×945)の大画面液晶を備えるGX/G8H。仕様は、CPUにはIntel Core 2 Duo P8600(2.4GHz)、チップセットはモバイル Intel GM45 Express、メモリは4GB、HDDは320GBとなっている。グラフィックス機能としてはNVIDIA GeForce 9600M GTを採用。光学ドライブは2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブだ。

インタフェースは、ブリッジメモリスロット(SD/SDHC、xD-ピクチャー、マルチメディアカード、メモリースティック/PRO対応)、USB 2.0×4(1つはeSATAと共有)、IEEE1394×1、ExpressCard/34 /54対応スロット、HDMI出力端子×1、S/PDIF×1を採用している。ネットワーク機能としては、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LANを備える。

Microsoft Office Personal 2007 SP1 with PowerPoint 2007をプリインストールし、OSはWindows Vista Home Premium SP1。サイズは約W452.3×D311.0×H38.2~48.3mm、重量は約4.6kgで、バッテリ駆動時間は約4.0時間。

「dynabook Qosmio FX/G7H」

FX/G7Hは、ディスプレイとして15.4型ワイド液晶(WXGA/1,280×800)を採用。サイズは約W368×D278×H38~47mm、重量は約3.3kgで、バッテリ駆動時間は約2.4時間。そのほかのスペックはGX/G8Hと同様だ。

■仕様
製品名 dynabook Qosmio GX/G8H dynabook Qosmio FX/G7H
型番 PAGXG8HLR PAFXG7HLR
CPU Intel Core 2 Duo P8600(2.4GHz)
チップセット モバイル Intel GM45 Express
メモリ 4GB
HDD 320GB
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス NVIDIA GeForce 9600M GT
ディスプレイ 18.4型ワイド Clear SuperView液晶 WXGA(1,680×945) 15.4型ワイド Clear SuperView液晶 WXGA(1,280×800)
オーディオ Intel High Definition Audio、harmona/Kardonステレオスピーカー、Dolbyサウンドルーム、MAxx Audio
ネットワーク IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN
インタフェース ExpressCard/34 /54対応スロット、ブリッジメモリスロット(SD/SDHC、xD-ピクチャー、マルチメディアカード、メモリースティック/PRO対応)、USB 2.0×4(1つはeSATAと共有)、IEEE1394×1、HDMI出力端子×1、S/PDIF×1
サイズ/重量 約W452.3×D311.0×H38.2~48.3mm/約4.6kg 約W368×D278×H38~47mm/約3.3kg
バッテリ駆動時間 約4.0時間 約2.4時間
OS Windows Vista Home Premium SP1
ソフトウェア Microsoft Office Personal 2007 SP1 with PowerPoint 2007 SP1
店頭予想価格 240,000円前後 210,000円前後