東京・秋葉原UDXにおいて10日、2008年12月25日発売予定のプレイステーション 3専用ソフト『白騎士物語-古の鼓動-』のシークレットパーティが開催された。同ソフトは、プレイステーション 3本体の発表当初からラインナップに挙がっていた作品で、レベルファイブ(開発元)とソニー・コンピュータエンタテインメント(発売元)が組んだRPGとなる。
『白騎士物語-古の鼓動-』は、古代に封印された"白騎士"の力を手に入れた主人公が、謎の勢力のさらわれた姫を助けるべく旅立つという王道ストーリー。想像を絶する巨大な敵に対し、主人公は等身大またはゲージをため、白騎士に変身して立ち向かうという、同じフィールド上で大小入り乱れての戦いが繰り広げられるバトルシステムを採用している。
戦闘はアクティブタイムバトル方式を採用。リアルタイムに時間が流れる中、コマンドを先々に入力しておくことで、攻撃や回復を行うことができる。また、ファンクションパレットと呼ばれるメニューにアクションチップ(行動)を登録、連続技を作成しておけば手軽にコンボを発動させることも可能となっている。
<ストーリー(プロローグ)>
バランドール王国にて催されていた、姫君の成人を祝う華やかな式典。しかし、城の地下に眠る古代兵器の力を狙うウィザードにより襲撃される。
偶然居合わせたレナードは姫を連れ、逃げ込んだ地下宝物庫で謎の鎧を見つける。
レナードはその鎧の力を解放して『白騎士』に変身し、ウィザードの巨大モンスターを打ち倒すが、その隙に姫はウィザードに攫われてしまう。
攫われた姫を助けだすため、レナードは過酷な旅立ちを決意するのであった──。
パーティでは、本作が2面性を持ったRPGであることが強くアピールされた。2面性とは、オフラインモードである1人プレイのほか、仲間とともに終わりのない冒険を楽しむことができるオンラインプレイが楽しめることにある。オフラインでは主人公レナードとアバターが騎士の鍵を巡る運命の渦に巻き込まれるストーリーが描かれ、オンラインではアバター同士、ネット上でほかのプレイヤーとの共闘が楽しめる。さらにオンラインモードでは、追加クエストや追加モンスターの配信により、いつまでも終わることのない冒険の世界が広がるという。
オンラインモードでは自分のアバターを介し、文字入力や身振り手振りでほかのプレイヤーとコミュニケーションがとれる |
キャラクターは、無限とも言える組み合わせパターンの中から自分の分身を作成可能なキャラクタークリエイションシステムを使用可能。レナードとともにメインシナリオを冒険するだけではなく、オンラインの世界での自キャラとして活躍させることもできる |
締めの挨拶で桜庭は、「(東原のアバターが使用していた弓を指し)今回は剣だったけど、僕も弓が使いたい。後方から攻撃しているほうが性に合うので」とコメント。『白騎士物語』シークレットパーティは笑いに包まれながら閉幕となった。
なお、ソニー・コンピュータエンタテインメントの『白騎士物語-古の鼓動-』公式サイトでは、『白騎士物語-古の鼓動-』の1万年前が描かれるエピソードゼロ『ドグマ戦記』がWEB漫画として連載開始。定期的な更新で半年にわたり連載され、原作はレベルファイブ、構成にいけだたかし、作画は佐藤夕子が担うということもあわせて発表されている。こちらもファンには必見の内容となっているので、チェックしてみてはいかがだろうか。
ゲームタイトル | 白騎士物語-古の鼓動- |
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対応機種 | プレイステーション 3 |
ジャンル | RPG |
発売予定日 | 2008年12月25日 |
価格 | 6,980円 |
B (12歳以上対象) |
Created by LEVEL-5 Inc.(C)Sony Computer Entertainment Inc. |