デジタルワークスエンターテインメントは11日、集英社の「ジャンプSQ.」にて現在連載中の『CLAYMORE』をニンテンドーDS用ソフトとして製作すると発表した。ジャンルはアクションアドベンチャーで、発売は2009年春を予定している。
『CLAYMORE』は人間を喰って生きる「妖魔」が蔓延る世界を舞台に、妖魔を倒すべく作られた半人半妖の女戦士"クレイモア"・クレアの戦いを描いたファンタジー漫画。本作品は2001年7月号「月刊少年ジャンプ」で連載が開始され、74話からは「ジャンプSQ.」で連載中。コミックスは15巻(以降続巻)まで発売されており、2007年4月からは日本テレビ系でアニメーション化(全26話)もされた。
同社はこれまで、バンダイナムコゲームスの『トラスティベル~ショパンの夢~』や「テイルズ」シリーズをはじめ、スクウェア・エニックス、カプコンなどのゲーム製作に参加した実績を持つ。『CLAYMORE』ゲーム化にあたり、「当社の制作経験を生かし、『CLAYMORE』ファンのみなさまにゲームでも本作品を楽しんでいただけるよう、クオリティー高い作品を制作していく所存であります」と述べている。