ネットジャパンは、損傷したCD/DVD/BDメディアからデータを抽出するソフト「PowerX Recover Disc」(価格2,730円)のダウンロード販売を開始した。
製品は、同社のオンラインショップ「マイネットジャパン」のほかダウンロードサイトで販売される。対応OSは、Windows 2000 Professional(SP4)/Server /XP Home/Professional / Vista、およびWindows Server 2003 / 2008(各64ビット版を含む)。
PowerX Recover Discは、破損や記録時のエラーによりディスクが読み取れないCD/DVD/BDメディアからデータを抽出するユーティリティソフトとなる。同ソフトでは、物理的または論理的にデータが損傷している場合でも、データの読み込みを実行し、損傷の無い部分データを抽出するほか、バッドセクターが検出された部分でも指定した回数に達するまで読み取りを複数回試行できる。
また、復元したいファイルを参照し、選択しての抽出やISO形式のディスクイメージとしての保存、異なるドライブで抽出した部分的なデータの結合やマルチセッションディスクの場合のトラックとセッションを含んだ全体構成の参照、各メディア上のファイルのHEX形式でのプレビューなども可能となる。