今週はWii向けの注目タイトルが目白押し。人気キャラクター「ドンキーコング」を操る『Wiiであそぶ ドンキーコングジャングルビート』のほか、タツノコプロとカプコンのキャラクターで対戦が楽しめる『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』、『サンバ DE アミーゴ』や『アルゴスの戦士 マッスルインパクト』など、Wiiリモコンを駆使して、友だちや家族と盛り上がってみよう。そのほか、次世代機向けの『ミラーズエッジ』なども要チェックだ。
ここで紹介しているゲームタイトルの発売日および仕様は記事編集時のもので、変更される可能性があります。購入前にショップあるいはメーカーウェブサイトで必ずご確認ください。また、ゲーム画像などは開発中のものを含んでいます。
任天堂
『Wiiであそぶ ドンキーコングジャングルビート』
Wiiリモコンによる操作と相性の良いゲームキューブのタイトルを、新たにWii向けの操作方法にアレンジしてリリースされるWiiであそぶセレクション第1弾として、人気キャラクターのドンキーコングが登場。リモコンを振ってパンチや音波攻撃など、ドンキーコングの野性あふれる豪快なアクションを繰り出しながら、ジャングル、雲の上、海中さまざまな王国を駆け巡る横スクロールアクションゲームとなっており、それぞれの王国に君臨するボスを倒して"王の中の王"を目指す。スティックで移動、Aボタンでジャンプなど、基本となるアクションは非常にシンプルな操作。Wiiリモコンとヌンチャクを振ることでワンツーパンチが炸裂するなど、シーンに応じたさまざまなアクションが起こる。王国は2つのステージとボスバトルで構成されており、ステージ中には個性的なキャラクターや仕掛けが満載。ドンキーコングを助ける仲間も登場する。最後のボスバトルは、巨大なボスとの一騎打ち、迫り来る攻撃をかいくぐり、弱点を見抜いて打ち破れ!
対応機種 | Wii |
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ジャンル | アクション |
発売予定日 | 12月11日 |
価格 | 3,800円 |
A (全年齢対象) |
カプコン
『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』
これまでにさまざまなヒーローたちと熱い戦いを繰り広げたカプコンキャラクターたちが、今度はなんと、タツノコプロのヒーローたちと大バトルを展開する。すでにアーケード向けとしては稼働しているが、コンシューマ向けの舞台はWii。ヤッターマン一号やガッチャマン、テッカマンといったタツノコプロのヒーローを、「ストリートファイター」のリュウや春麗、そしてロックマンなどのカプコン勢が迎え撃つという心躍るバトルを堪能することができる。「VS.シリーズ」の売りともいえるド派手かつ華麗な技ももちろん健在。2体のヒーローによる連携技も炸裂する。本作は格闘ゲームでありながら、キャラクターごとにミニゲームが用意されているのも注目のポイント。Wiiリモコンを使った単純でありながら熱中要素の高いオリジナルゲームが数多く用意されており、家族や友だちとワイワイと楽しみながら盛り上がることができる。
対応機種 | Wii |
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ジャンル | ドリームタッグマッチバトル |
発売予定日 | 12月11日 |
価格 | 7,340円 |
B (12才以上対象) |
(C) タツノコプロ (C) 2005 タツノコプロ/鴉-KARAS-製作委員会 |
セガ
『サンバ DE アミーゴ』
アーケードやドリームキャストで人気を博したリズムアクションゲーム『サンバDEアミーゴ』がついにWiiで登場。サンバの軽快なリズムに乗ってマラカスを振るという従来のゲーム性はそのままに、さらなるパワーアップが遂げられている。本作ではWiiリモコンとヌンチャクがマラカス。専用コントローラ不要の手軽さで、買ったその日から誰もがノリノリのサンバを楽しむことができる。もちろん、リズムに合わせるだけでなく、ポーズを決めたり、連打したりといった楽しいアクションが満載。Wiiリモコン2本でプレイすれば、より一層ダイナミックなポージングを決めることができる。本作は、誰でも一度は聞いたことのあるノリノリなラテンミュージックを全45曲も収録。聞いたら自然と体が動き出してしまうようなゴキゲンな曲ばかりが詰め込まれている。リズムアクションだけではなく、ついついハマッてしまうミニゲームが多数用意されており、踊った後の息抜き、さらには友だちとの対戦や協力プレイを楽しむこともできる。
対応機種 | Wii |
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ジャンル | リズムアクション |
発売予定日 | 12月11日 |
価格 | 5,040円 |
A (全年齢対象) |
テクモ
『アルゴスの戦士 マッスルインパクト』
古代ギリシャ・ローマを舞台にした壮大なアクションゲーム『アルゴスの戦士』が、装いも新たにWiiで登場。プレイヤーは主人公である孤高の戦士「ゼーン」となって伝説の神具「ディスカーマー」を操る。「ディスカーマー」は、「叩き斬る」「大勢の敵をなぎ倒す」「敵を突き刺し振り回す」といった多彩な攻撃はもちろん、「深い峡谷を超える」「トラップを回避する」といった移動アクションにも利用できる万能な武器。Wiiリモコンを振る、回すなどのアクションによって、これまでにない直感 的で、爽快感あふれるアクションを楽しむことができる。ゼーンの活躍を追いながらストーリーを楽しめる「ストーリーモード」は、かつてリリースされたプレイステーション 2版をベースとしながら、さらなる面白さを追加。キャラクターイメージの一新や未知なる強敵の登場など、新たな世界観を楽しむことができる。Wiiリモコンの「縦振り」「横振り」などに対応した専用新アクションが楽しめる新モード「マッスルモード」も要注目だ。
対応機種 | Wii |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
発売予定日 | 12月11日 |
価格 | 7,140円 |
C (15才以上対象) |
エレクトロニック・アーツ
『ミラーズエッジ』
プレイヤーは、主人公・フェイスを自在に操作し、壁を走るウォールラン、ビルからビルへジャンプなどといったアクロバティックな動きをつなぎつつ、大都市を舞台としたさまざまなミッションをこなしていく、一人称アクションアドベンチャー。主人公の視点から都市がありのままの姿で映し出され、スタイリッシュな白を基調とする景色の中に浮かび上がる、赤いオブジェクトがガイドの役割を果たす。屋上が脱出口や次のビルへ渡る経路になるなど、さまざまなルートから瞬間的な判断で逃走ルートを決定しながら進んでいく。敵に立ち向かうか逃げるかはプレイヤー次第。主人公の持つスピードと高い身体能力を活かして、最適な行動を瞬時に判断していこう。タイムトライアルモードでは、過去の自分の走り(ゴースト)を見ながら新記録に挑戦することも可能。世界最速のランナーのデータをダウンロードして、それに挑むこともできる。
対応機種 | プレイステーション 3 Xbox 360 |
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ジャンル | 一人称アクションアドベンチャー |
発売予定日 | 12月11日 |
価格 | 7,665円 (プレイステーション 3) 7,665円 (Xbox 360) |
C (15才以上対象) |
マイクロソフト
『バンジョーとカズーイの大冒険 : ガレージ大作戦』
「バンジョーとカズーイの大冒険」シリーズの最新作が、Xbox360専用タイトルとしてリリースされる。長年のライバルである悪の魔女グランチルダから故郷の「クルクルやま」を守るため、クマの"バンジョー"とトリの"カズーイ"のおとぼけ名コンビが大冒険を繰り広げる本作は、マンボ ジャンボ、ボトルズ、キャプテン ブラバー、ジンジョーといったおなじみの懐かしいキャラクターたちに加え、新しい仲間や敵たちも数多く登場する。プレイヤーは、バンジョーが乗り込むマシンを操縦して、陸、海、空とさまざまなエリアを冒険。操縦するマシンを100種類以上のパーツから自由にカスタマイズすることが可能で、マシンを組み立てることによってバンジョーの能力が高まっていく。陸上だけではなく、水中や空中といった冒険エリアでは、いかに最適なカスタマイズが施せるかが勝敗の決め手となるのだ。できるほか、シリーズ初のオンライン機能にも対応しており、マルチプレイ対戦を楽しむこともできる。なお、同価格の初回限定版には、Xbox LIVE アーケードで配信中のシリーズ第一作目『バンジョーとカズーイの大冒険』(価格 : 1,200マイクロソフトポイント)のダウンロードコードとオリジナルポスターが同梱されている。
対応機種 | Xbox 360 |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
発売予定日 | 12月11日 |
価格 | 6,090円 |
A (全年齢対象) |
スクウェア・エニックス
『チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と5人の勇者』
奇妙な孤島に暮らす天才絵本作家「シド」。彼がこれまでに生み出した「絵本」の数々は世界中の子どもたちに夢と希望を与えていた。ところが、シドは大ヒットシリーズ「幻想絵本アルヴァニカ」の最新作となる4作目を執筆中に突然原因不明の病に冒されてしまった……。そこに迷い込んだ「チョコボ」、そして「謎の少女」。今回のストーリーは「幻想絵本アルヴァニカ」の世界で繰り広げられる。アルヴァニカシリーズにはそれぞれにストーリーがあり、それぞれに世界が存在する。それぞれの物語の登場人物たちの力を借りて、チョコボと少女は書き換えられた物語を正していく。絵本の世界にはさまざまな場所にチョコっとゲームが隠されている。そのミニゲームをクリアすることで物語は正しく動き出す。フィールドの色々なとこをタッチして、隠されたゲームを探し出していこう。チョコっとゲームのほかにも、物語の要所では敵とのバトルが発生。バトルは対戦形式で、ワイヤレス対戦にも対応している。
対応機種 | ニンテンドーDS |
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ジャンル | チョコっとアドベンチャー |
発売予定日 | 12月11日 |
価格 | 5,040円 |
A (全年齢対象) |
KONAMI
『エレビッツ カイとゼロの不思議な旅』
2006年12月にWiiで発売された『Elebits』の続編が、今度はニンテンドーDS向けに登場する。主人公・カイは、ふとしたきっかけで異世界にたどりついてしまい、元の世界に戻るために冒険を始める。カイは異世界で「エレビッツ」を集め、特殊能力を持つ「オメガエレビッツ」を集め、そして、数々の仕掛けを解きながら冒険を進めることになる。「オメガエレビッツ」は特別なエレビッツで、種類は全部で50以上。それぞれが特殊能力を持っており、冒険を進めるうえで待ち受ける謎や仕掛けを解くためには必須となる。「エレビッツ」は、木や岩などいたるところに隠れている。「エレビッツ」が現れたら、カイがもつ"グラビティガン"でエレビッツをしびれさせ、ゼロをはじめとする「オメガエレビッツ」で吸収すると、ワット(w)が溜まる。このワットは仕掛けを動かしたり、オメガが特殊能力を発動したり、オメガを成長させたりするエネルギーとなるのだ。そのほかにも隠されたさまざまなアイテムを探し、謎を解きながら冒険を進めていこう。
対応機種 | ニンテンドーDS |
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ジャンル | アクションアドベンチャー |
発売予定日 | 12月11日 |
価格 | 5,250円 |
A (全年齢対象) |
毎日コミュニケーションズ
『歴史アドベンチャー クイズ三国志通DS』
『西遊記』や『水滸伝』『紅楼夢』とともに「中国四大名著」と呼ばれ、日本では吉川栄治の小説や横山光輝のコミックスなどをはじめ、さまざまなジャンルで親しまれ、根強い人気を誇る『三国志演義』。本作は、その壮大な"三国志"の世界を幅広く網羅し、劉備や関羽、曹操といった誰もが知っている人物はもちろん、なんと総勢327人もの人物が登場するのが最大の特徴となる。さらに「赤壁の戦い」や「三顧の礼」「桃園の誓い」といったエピソードも計150話収録。マニアをもうならせる充実振りとなっているのがポイントだ。書籍約10冊分にも匹敵するボリュームでありながら、DSのダブルスクリーンを活かした会話形式で構成されており、スムーズに"三国志"の世界へと引き込まれていく。ストーリー追いながらクイズに挑戦する「ストーリーモード」のほか、「英雄」「軍師」「武将」「その他の人物」「雑学」といった5ジャンルで合計1,000問の問題が収録された「三国志通検定」モードを搭載。全問クリアすると「三国志通初段認定書」をゲットできる。
対応機種 | ニンテンドーDS |
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ジャンル | 歴史クイズアドベンチャー |
発売予定日 | 12月11日 |
価格 | 3,990円 |
A (全年齢対象) |