Tone Boneシリーズの「Hot British」や「Plexitube」のサウンドをコンパクトボディで生み出す「Bones London」

日本エレクトロ・ハーモニックスはカナダRadial Engineeringのコンパクトエフェクタ「Bone」シリーズ4製品を発売した。標準価格は4製品とも2万9,400円。

同シリーズは同社のエフェクタ「Tone Bone」シリーズに匹敵するサウンドと機能を小型のボディ(※89(W)mm×50(D)mm×109(H)mm、重量600g)で実現したコンパクトエフェクタ。各製品共通の特徴として丈夫な14ゲージ・スティール・シャーシとなっており、電源は標準的な9Vに対応している(ACアダプタは別売)。また「Bones TwinCity」を除き、バッファ入力でありながらトゥルーバイパスのように自然なバイパスサウンドを実現している。

「Bones Fullerton」は「Tone Bone Classic」や「Tone Bone Trimode」のサウンドを再現し、アメリカン真空管アンプのトーンを生み出すデュアル・ディストーション。「Bones London」は「Tone Bone Hot British」や、「Tone Bone Plexitube」を再現。激しく歪ませつつも豊かで太いプレキシアンプのブリティッシュ系サウンドを生み出すデュアル・ディストーションだ。「Bones Texas」はIbanez TS9系のオーバードライブで、ヴィンテージトーンからウルトラハイゲインまでゲインアップを可能としたデュアル・オーバードライブ。「Bones TwinCity」は2台のアンプへ同時出力する場合でもゲインロスやノイズ、ギタートーンの劣化が生じないアクティブABセレクタ/スプリッタとなっている。