オリックス証券は15日より、CFD(差額決済取引)サービス「オリックスCFD」を開始する。同時に取引手数料の半額キャンペーンも実施するという。

同サービスでは、取引高や時価総額などを考慮し、幅広い品揃えという観点から取り扱う銘柄を厳選。日本の投資家に比較的なじみ深い、「NY原油先物(WTI)」、「Sony」など112銘柄(株価指数15銘柄、株価指数先物29銘柄、商品直物・商品先物あわせて8銘柄、個別株式60銘柄)を原資産とするCFDを取り揃えた。中でも、商品直物・商品先物を原資産とするCFDの取り扱いは、主要オンライン証券では初となるという。取引手数料は約定代金の0.01%~、レバレッジは最大20倍(必要証拠金率5%~)と、利用しやすい設定としている。

取引ツールとして、成行、指値、トレール注文などの多彩な注文機能を設けたほか、70種類以上のテクニカル指標を装備。また、取引に役立つロイターニュースの配信も行う。なお、同証券ではサービスの開始を記念して、株価指数CDFや株価指数先物CFDの取引手数料が半額となるキャンペーンを実施する。キャンペーンの開催期間は15日~2009年2月27日となっている。