Xbox360・PLAYSTATION3向けアクションゲーム「プリンス・オブ・ペルシャ」(ユービーアイソフト)の発表会見が9日、東京・赤坂のカナダ大使館で行なわれ、同ゲームの声優に初挑戦した女優・成海璃子、声優・浪川大輔らが出席した。

「プリンス・オブ・ペルシャ」の発表会見に出席した成海璃子

「プリンス・オブ・ペルシャ」は、全世界で大ヒットを記録した「アサシン クリード」を制作したユービーアイソフト モントリオールスタジオの作品。闇の神によって汚染された世界を救うため、プリンス(浪川)とエリカ(成海)が命がけの冒険に出るという物語で、アクロバティックなアクションによって謎を解き明かしていく次世代アクションゲームだ。

ユービーアイソフトは、演技に対してのストイックさに注目して成海を起用したという。ドラマやアニメのアフレコなどとの違いを成海は「ワード数が半端ない! ゲームの声優って大変だな~って思った。エリカは強い女王というイメージで、芯がしっかりとした女性。ひたすら自分に『気合いだ』『いくぞ~っ』って言いかけながら演じた」と語った。また、「負けると本当に悔しくなっちゃう。『勝たせてください』って言っちゃうタイプです(笑)」と語り、負けず嫌いの一面を明かした。今年のクリスマスの過ごし方を聞かれると、「普通に家にいます。あんまり外出るの好きじゃない…」ともっぱらインドア派であることを打ち明けた。

浪川(写真左)は「成海さんはアフレコが初めてという感じがしなかったです」と絶賛。アフレコでは「声だけの芝居なので一言一言を考えながら演じました」と成海

「プリンス・オブ・ペルシャ」は、Xbox360版が18日、PS3版が2009年1月22日発売、ともに7,329円。