エレクトロニック・アーツは9日、大自然の中に動物や植物たちが快適に暮らせる森を作るシミュレーションソフト『シムアニマル』を発表した。プレイヤーは、森の生物が快適でいられるように環境をきれいに保ち、その繁栄を助け、森を大きくしていくことが目的となる。対応ハードはWiiとニンテンドーDSで、発売は2009年2月19日。

『シムアニマル』。画像左がWii版、右がニンテンドーDS版

『シムアニマル』では、森の動物・植物を掴んでほかの場所に置いたり、撫でたりすることが可能。リスやキツネ、シカ、オオカミなどの動物に出会うこともでき、植物も花や木にさまざまな種類が存在している。ゲーム中はこれらの動植物のため、汚染されているところをきれいにしたり、木や花、野菜を育てるなどして、動物たちが快適な生活を送れるよう手助けをしていく。

動物は30種類以上が用意されており、フレンドリーな動物たちもいればちょっとトラブルメーカー的な動物も登場。また、動物は子どもを産み、動物が動物を食べてしまうなど、食物連鎖の一端を垣間見ることもできる。さらにタスクを完了すれば、隠された動物やオブジェクトを見つけることができるなど、やりこみ要素もある。

森の中では、木々や花、食物などをプレイヤーが介入することにより増減可能。動物たちが住みやすい環境を作ることが重要となる

動物たちは子どもをつくったりする。食物連鎖による生命の危機も

Wii版は、同じ森を4人で仲良く世話をすることが可能。ニンテンドーDS版は、タッチペンで動物と直接触れ合えたり、マイクで息を吹きかければ森に風を送ることができるなど、ハードによって特徴が違っている。

ニンテンドーDSでは2画面を使った見下ろし視点。マイクで風を送るなど独自機能もある
ゲームタイトル シムアニマル
対応機種 Wii
ニンテンドーDS
ジャンル 森シミュレーション
発売予定日 2009年2月19日
価格 6,090円(Wii)
4,980円(ニンテンドーDS)
CERO A (全年齢対象)
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