成田国際空港はこのほど、同空港利用の年末年始期間(12月19日から2009年1月5日)出入国者数の推計を発表した。
発表資料によると、今回の出入国者合計は125万1,000人だという。2007年実績数139万226人と比べると、約10%減少となる。この状況は、世界的な金融危機による景気後退や消費者の買い控えなどが影響したと推測できる。
今回の出国ピークは12月27日で4万4,900人、続いて12月28日の4万1,900人、1月3日の3万9,200人。対して入国ピークは、1月3日の47,800人が1位、2位が1月4日4万6,800人、3位が1月5日4万3,900となっている。また日別の出入国者合計のトップは、1月3日で8万7,000人と発表された。
なお、過去における日別出国者数の最高は2005年4月29日の5万6,113人、入国者数の最高は2007年5月6日の5万7,957人。出入国合計では、2007年8月19日の10万1,983人となっている。