お笑いタレントの山田花子が芸能生活20周年記念イベント『花の子るんるん』を東京と大阪で開催することになり4日、大阪市内で会見を行った。
イベントでは、コントをメーンに意外な特技であるトランペット演奏や、光浦靖子&大久保佳代子の人気コンビ・オアシズとタッグを組んだ本格的な漫才も披露。20周年にあたり、新たなチャレンジを存分に見せる。
トランペットは「このイベントのためにずっと習ってきた」そうで、なんとこの3年間、毎日2時間の練習を続け、腕を磨いてきたとか。ちなみに花子のレパートリーは「『聖者の行進』と『エーデルワイス』とドリカムの『未来予想図II』」の3曲で、その中から今イベントでは『未来予想図II』を聴かせるという。また、「超ご期待です!」という漫才は、東京公演では大久保と、大阪公演では光浦とコンビを組んで披露するが、なんと意外なことに、ボケキャラで知られる花子が「ツッコミ役」に挑戦する。すでにオアシズと漫才の練習を始めてるという花子は「いつもはボケてるだけでいいんですけど、ツッコミもしなきゃいけないので大変です。(漫才は)2人だけなので心細いです」と、おそらく芸能生活初となるツッコミ役の苦労を語っていた。
また会見で、デビューから現在までの20年を振り返っての感想を聞かれた花子。散々考えた末に「なんとなく過ぎていった」と答えて笑いを誘っていたが、「芸風とかは昔と変わってないと思うんですけど、昔のVTRとか見たら、今はちょっとキレイになったなと思う。やっぱり、人に見られてると思うとキレイになるのかも。ファッションとかにも気を遣ってます」と、着々と磨かれているらしい? 女っぷりをアピールしていた。
『花の子るんるん』は、東京公演が12月14日(日)19:00からルミネtheよしもとで、大阪公演が12月21日(日)19:30からなんばグランド花月で開催。両公演に中川家、ペナルティ、まちゃまちゃ、森三中、渡辺直美が出演するほか、東京公演にはガレッジセール川田、次長課長河本も登場する。チケットは前売り3500円、当日4000円。