タグ・ホイヤーは、「SLR」シリーズの新商品として「タグ・ホイヤー SLR キャリバーS ラップタイマー」を12月中に発売する。
同シリーズはスポーツカー「Mercedes-Benz SLR」にインスパイアを受けて誕生した腕時計。人間工学に基づいた45度角のプッシュ・ボタンや、9時位置の第2リューズにより操作を行う双方向回転ベゼルといったシリーズの特徴はそのままに、同社が開発したムーブメント「キャリバーS」を新たに搭載。時計モードとクロノグラフモードを同じ指針で計測・表示することが可能だという。
さらに、手作業により植字されたユニークな半円形カウンターによる1/100秒の計時のほか、最高20ラップまでの計時やベストラップを瞬時に表示することもできる。夜行塗料付きの指針・インデックスや、2099年12月31日までの永久カレンダーを装備したほか、タキメーターの目盛が付いた固定ベゼルにはチタンカバーコーティングが施されているという。
ダイヤルカラーはブラックとシルバーの2色展開。ブラックモデルのブレスレット素材には、ステンレススチールとブラックラバーのいずれかが選べる。価格はブラック×SSブレスレット(47万2,500円)、ブラック×ラバーストラップ(45万1,500円)、シルバー×SSブレスレット(47万2,500円)。