アビーは、AS Powerの上位モデルで採用されていた機能を多く盛り込みながら、価格を抑えた520W容量のATX電源「AS Power SD-520ETE」を発表した。1,500台限定で本日より販売を開始し、同社直販のアビーストアでの販売価格は6,980円。品質への自信から、「性能に満足できない場合は代金を返却する」という返金保証も付属する。
AS Power SDシリーズの従来モデルと比較して高い耐久性と安定感を実現したATX電源。耐久・安定にくわえ、熱効率にも優れるPCB(メイン基板)を採用。さらに7枚のフィンによって形成された12cmクーリングファンを内蔵することにより、高い静音性と放熱性を実現している。また、このクーリングファンはクリア樹脂素材とブルーLEDで構成されており、PCケース内をブルーの光で満たすイルミネーションとしても利用できる。
1本のパワーケーブルにSATAコネクタと4ピンペリフェラルコネクタを2つずつ配したコンビネーションケーブルを標準装備し、1本のケーブルだけで必要なストレージデバイスへの電力供給が可能なため、きょう体内のエアフロー改善の効果が期待できる。このほか、リアパネルのターボパワースイッチを切り替えることで、2系統備える+12V出力の分配・統合が簡単に行える。さらに、6ピンPCI Expressコネクタのほか、8ピンタイプ、6ピンタイプのいずれのビデオカードにも対応可能な8(6+2)ピンPCI Expressコネクタを標準装備している。