ひまわり証券は12月15日より、デイトレーダーをターゲットにした先物証拠金割引口座「アクティブ口座」をスタートさせる。

日経225先物・日経225miniでは通常、取引をするために商品取引所が発表するSPAN証拠金以上の金額を証券会社に預託することが必要。ひまわり証券でもこれまでSPAN証拠金の120%を必要証拠金とし、すべての取引に適用していた。

「アクティブ口座」では、9:00~15:10の日中取引限定で、発注時に必要な証拠金をこれまでの50%に引き下げた。これにより通常の口座の約2倍の取引が可能になるという。万が一、後場終了時に未決済の建玉が残り、かつ口座の預かり残高がSPAN証拠金の120%に満たない場合には16:30から始まるイブニングセッション(夜間取引)の寄り付き以降に決済する。

また、建玉制限を大幅に緩和しているのも特長。日経225先物は片建玉100枚(通常30枚)、日経225miniは片建玉1,000枚(同100枚)で、1日に何回も取引を繰り返すデイトレーダーのニーズに合った取引環境を整えた形だ。

ひまわり証券では「これからも投資家のニーズに常に目を向け、真にマッチする新商品や新サービスを開発し提供していきたい」としている。「アクティブ口座」の詳細についてはこちら