カプコンより2009年2月12日の発売が予定されているプレイステーション 3およびXbox 360向け対戦格闘『ストリートファイターIV』。コンシューマ版の発売決定当初から参戦が決定していた"フェイロン"と"ダン"の戦う姿が、このたびついに公開された。
怒涛の連撃 ― FeiLong フェイロン
香港映画界を背負って立つと目される若手俳優。幼い頃から修行を重ね、今や香港に並ぶもののない、カンフーの使い手である。
相手に接近し、鋭い連撃で一気にダメージを与えるというフェイロンのファイティングスタイルには変化は無く、通常技なども基本的には『スーパーストリートファイターIIX』のものを踏襲しているようだ。
■烈火拳
フェイロンの代名詞ともいえる鋭く踏み込みながら相手に拳を叩き込む必殺技。コマンドを連続入力することで、3回まで連続攻撃を行える。烈火拳にからむコンボを叩き込める状況にいかに持っていくかがフェイロン使いの腕の見せ所だ。
■熾炎脚
真上に炎をまとった蹴りを放ちつつ、螺旋を描いて垂直上昇する必殺技。無敵時間があるため対地、対空など用途を選ばず使っていける。さすがに着地時のスキがあるため、乱発は禁物だ。
■烈空脚
横に長く移動する飛び蹴りを出しながら移動し、着地間際にさらに蹴りをくり出す。飛び道具を避けながらの急接近や遠距離からの奇襲などへの使用が効果的な技だ。
■転身
フェイロンに新たに追加された必殺技。コマンド投げ扱いの技で、相手に足を絡めて体勢を崩し、そのスキに背後に回りこむという技だ。背後に回りこんだ後はコンボを叩き込んでやろう。
■烈火真拳
スーパーコンボゲージがMAXの状態で放つことができるフェイロンのスーパーコンボ。烈火拳のパワーアップ版とも言える技で、前進しながら左右の拳で怒涛の5連撃を叩き込む。『スーパーストリートファイターIIX』当時の感覚で使っていける。
■烈火真撃
リベンジゲージが半分以上ある状態で使用可能となるフェイロンのウルトラコンボ。烈火拳同様の前進攻撃がヒットすると特殊な演出に移行、高速の連撃を叩き込んで相手を空中に打ち上げ、トドメに炎をまとった飛び蹴りを叩き込む。
爆走! 最強ロード ― Dan ダン
多彩な挑発と中途半端な技が特徴的な格闘家。かつては剛拳に師事したこともあるが、その格闘術「サイキョー流」には我流の色が濃い。
かつて剛拳に師事したことがあるというダン。技の一部にその面影があるが、基本は我流で磨いた技のため性能はどれも中途半端。だが、そんなダンを使いこなし勝利してこそ一流と言えるのは間違いない!?
■我道拳
射程距離が極端に短い気弾を放つ。「弱」「中」「強」で射程距離が異なり、「強」がもっとも遠くまで飛ぶ。EX版は多段ヒットのうえ、「強」よりもさらに遠くまで届く。射程距離は短くとも波動拳などを打ち消せるダンの貴重な戦力だ。
■晃龍拳
崩れたモーションでくり出す昇龍拳に似た性質を持つ対空技。昇龍拳ほどの信頼度は無いが、そこそこの性能を発揮する。EX版は無敵時間もあるため、安心して使っていける。
■挑発
ダンの代名詞といえば「挑発」。通常のアピールだけでなくしゃがみやジャンプ中にも出せる。そしてもちろん、伝説の"あの"技も……!
■断空脚
弱は小ジャンプして放つ飛び膝蹴り、中は前進しながら2発の蹴りを、強は3発の蹴りを放つ。特に強は移動距離も長く、しゃがみ強パンチなどからのコンボに組み込めるため、ダンのダメージソースとも言える技だ。
■必勝無頼拳
スーパーコンボゲージMAXで放つことができるダンのスーパーコンボ。その場でパンチキックを交えた連続攻撃を放ち、トドメに晃龍拳でフィニッシュ! 威力はそこそこだが前進しないためリーチが短いので、密着状態からかコンボに組み込んでの使用がいいだろう。
■疾走無頼拳
リベンジゲージが半分以上ある状態で使用可能となるダンのウルトラコンボ。スーパーコンボとは異なり、こちらはダンが前方に大きく踏み込んで攻撃する。この突進攻撃がヒットすれば、怒涛の乱舞から続く華麗なアピールを目に焼き付けることができる!
ゲームタイトル | STREET FIGHTER IV (ストリートファイターIV) |
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対応機種 | プレイステーション 3 Xbox 360 |
ジャンル | 対戦格闘 |
発売予定日 | 2009年2月12日 |
価格 | 8,390円 (プレイステーション 3) 8,390円 (Xbox 360) |
B (12才以上対象) |
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