W06K

W07K

KDDI、沖縄セルラーは27日、ExpressCard/34スロットに対応したデータ通信端末「W06K」(京セラ製)を発売すると発表した。11月28日より全国のau取扱店にて販売する。また同日、W06Kの法人向けモデル「W07K」も発表。12月下旬に発売する。

W06Kは、KDDIのデータ通信カード専用の定額プラン「Packet WINシングルサービス」に対応したデータ通信端末。寸法・重量は約34(W)×115(H)×5.1(最厚部12.5mm)(D)・約36g。対応OSは、Windows XP/Vista(32・64bit)、MAC OS X(10.5)の日本語版。

W06Kでは、従来モデルの「W05K」にも搭載されるトラフィック制御機能を改善。上りデータ通信の最適化を行っている。EV-DO Rev.A方式対応エリアでは、下り最大3.1Mbps/上り最大1.8Mbps(ともに規格上の理論値)での通信が可能。エリア外でも、下り最大2.4Mbpsまたは144Kbps、上り最大144Kbpsまたは64Kbpsでのデータ通信が行える。またカード本体に専用ドライバを保存しており、CD-ROMなど使用せず簡単にドライバをインストールできる。

法人向けに提供されるW07KもW06Kと同じくPacket WINシングルに対応する。しかし、トラフィック制御機能を搭載しないため、Packet WINシングルの定額プランは利用できない。