リンクスインターナショナルは27日、米Corsair Memory製のDDR3メモリ「DOMINATORシリーズ」として、容量6GB(2GB×3枚セット)の「TR3X6G1600C8D」、および容量3GB(1GB×3枚セット)の「TR3X3G1600C8D」を発表した。価格はいずれもオープンだが、店頭予想価格はそれぞれ42,000円前後、22,000円前後。11月29日より販売を開始する。
今回発表された2製品は、いずれもIntel XMP(Extreme Memory Profile)に対応したPC3-12800(DDR3-1600MHz)規格のデスクトップ用240Pin DDR3メモリだ。CASレイテンシはCL8-8-8-24。最新のIntel Core i7プロセッサとIntel X58 Expressマザーボードの組み合わせにおいて、トリプルチャネルでの動作検証が行われている。また、厳密なテストとスクリーニングを実施して、最適なものだけを選定したメモリモジュールを採用しているほか、信頼性と相互運用性、各ICの高周波性能、低レイテンシ性能のテストを徹底的に行い、厳しい基準をクリアしているのも特徴だ。
このほか、Corsair Memory独自の冷却技術「DHX(DualPath Heat Exchange)」を搭載し、プリント板のグラウンド層に銅を採用してプリント板内の熱をアルミニウムヒートシンクへ伝導させる伝導熱消散経路と、4つのアルミニウムヒートシンクによる対流熱消散経路という2つの熱消散経路によって、従来では難しいとされていたプリント版内の冷却を実現している。