スズキは、650ccのビッグスクーター「スカイウェイブ650LX」の外観を変更するとともに、冬期に便利な装備を追加するなどの一部改良を行ない、11月28日より発売する。価格は109万2,000円。

スカイウェイブ650LX ※オートグレーメタリック

今回の変更で、ヘッドライトのリフレクターを淡青色メッキとし、シャープで精悍な印象とした。また、冬期の運転時に寒気をやわらげられる装備として、シート座面を温める「シートヒーター」と手元を温める「グリップヒーター」を装備。「シートヒーター」はサーモスタットによる自動温度制御式で、「フロントのみ」、「フロント+リヤシート」、「オフ」に切り替えられる。「グリップヒーター」は5段階に温度調節が可能。LEDインジケーターで強弱を確認できる。

6段変速マニュアルモードの選択が可能な電子制御式CVTや、大径ラジアルタイヤによる乗り心地と走行性能が特長。また、国産スクーター唯一(スズキ調べ)の電動可動式スクリーンや、電動格納式ミラーを採用。電子制御式ABS など、充実した装備を採用している。

主な仕様は、全長2,260mm×全幅810mm×全高1,435mm、シート高755mm、装備重量277kg、水冷・4ストロークDOHC 2気筒エンジン、638cm3、最高出力37kW(50PS)/7,000rpm、最大トルク60Nm(6.1kgm)/5,000rpm、CVT無段変速(マニュアルモードも可能)、セルフ式スターター、タンク容量15L、タイヤ:前120/70R15 M/C 56H 後160/60R14 M/C 65H、燃費43.0km/L(60km/h定地走行テスト値)。

パールネプラーブラック

パールミラーホワイト