日本航空は19日、関西空港とソウル・金浦空港を結ぶ路線を2009年1月10日より開設すると発表した。また、同路線で12月1日より運航を開始する大韓航空便についてコードシェア運航とすることで合意した。日本航空・大韓航空ともに1日1往復を運航する。

金浦空港はソウル市街地に隣接しているため都心へのアクセスに優れており、すでに日本航空が運航している羽田 - ソウル(金浦)線においても多数の利用があるとのこと。このため、利便性の高い金浦便と便数の多い仁川便との選択肢を設けることによって、関西地区でのソウル便の需要を高めたい考えだ。

なお同路線開設に伴い関西空港 - 仁川線の1往復を減便するため、今回の路線開設とコードシェア提携により大阪からソウルへの運航便数は1日7便(金浦2便、仁川5便)となる。