メニューやドキュメントが日本語化された「Max/MSP 5 + Jitter.J」

イーフロンティアは米Cycling'74の音楽 / マルチメディア向けプログラミングソフトウェアパッケージ「Max/MSP 5」および映像を高速に処理できるパッケージ「Jitter」を同梱した「Max/MSP 5 + Jitter」の日本語対応版を11月28日に発売する。標準価格は「Max/MSP 5 J」が5万8,800円、「Max/MSP 5 + Jitter J」が8万4,000円。

同シリーズは音楽・マルチメディア向けのオブジェクト型統合開発環境。今回発売される日本語対応版では「メニューの日本語化」、「膨大なドキュメント群の日本語化」が行われ、プログラミングの最中に生じた不明項目を検索し、素早く答えを見つけ出すことが可能となった。またこのドキュメント群には丁寧なチュートリアル、詳細なオブジェクトの解説なども含まれている。

動作環境はWindows Vista/SPおよびMac OS X 10.4以降。なお既にMax/MSP 5を購入し、また同社に製品登録を行ったユーザー向けには、11月28日より専用Webページにより日本語対応アップデータの配布が予定されている。