エプソンダイレクトは、CPUでCeleronからCore 2 Quadまでというように幅広い選択肢を持つうえ、ケースにHDDスウィングアクセスといった優れたメンテナンス性を持つミニタワーPC「Endeavor MR6000」を発表した。19日より受注を開始している。
MR6000は、メンテナンス性に優れた「Endeavor MT7900」のボディをベースに開発されたモデル。HDDへのアクセスが容易なHDDスウィングアクセスを採用している。これは、HDDベイが横に回転する機構で、ドライブの交換、増設が手軽に行えるのだ。
チップセットはIntel G45 Expressで、そのほかのスペックはBTOで変更可能。たとえば、CPUではCeleron、 Pentium Dual-Core、Core 2 Duo、Core 2 Quadと幅広く対応する。グラフィックスも、チップセット内蔵タイプからNVIDA Quadro FX 1700まで選択できる。
そのほか、マルチカードリーダーを搭載していたり、前面USBポートは幅を空けて配置しているなど、使い勝手にこだわった作りとなっている。
■最小構成例 | |
---|---|
型番 | Endeavor MR6000 |
CPU | Intel Celeron 430(1.8GHz) |
チップセット | Intel G45 Express |
メモリ | 512MB |
HDD | 160GB |
光学ドライブ | DVD-ROMドライブ |
Intel G45 Express(チップセット内蔵) | |
ディスプレイ | なし |
オーディオ | Intel High Definition Audio |
ネットワーク | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T |
インタフェース | USB2.0×7、IEEE1394×1、PS/2×2ほか |
サイズ/重量 | W179×D396×H368mm/約10.2kg |
OS | Windows Vista Home Basic |
最小構成例価格 | 60,900円 |