第1回ミス上海キャンパスのグランプリを獲得したリリアン・ドンさんが来日し18日、都内で記者会見を行った。
初代ミス上海グランプリのリリアン・ドンさん |
6月15日に、上海の12大学合同によるミスキャンパスコンテストが開催され、上海外国語大学に通うリリアン・ドンさんがグランプリを獲得。準グランプリには、セシリアン・ヤン(上海外国語大学)さん、特別賞にはフリンキー・チェン(上海交通大学)さんが選ばれた。中国で初となるミスコンに国内では注目を集めている。
ドンさんは「KAT-TUNの亀梨さんと赤西さんが好きです。日本の男性は、芸能人しか知らなかったんですけど、皆さんファッションを意識されていていますね」と、日本人男性の印象を話すと、ほかの2人も「日本に来る前は、男性は亭主関白という印象でしたが、凄く優しくてジェントルマン」(チェンさん)、「礼儀正しい方が多いですね」(ヤンさん)と、日本人男性には好意的なようだった。
現在は大学ではジャーナリズムを専攻しているドンさんは「卒業後はメディアの仕事に携わろうかと思っていましたが、こうやってメディアへの露出が増えていくうちにカメラの前にいる自分が好きになってきたので、アナウンサーになりたいですね」と、チェンさんは「今は英語を学んでいますが、第2外国語で日本語を学びたいと思います。3カ国語を駆使して日中の架け橋となるような仕事に就きたい」と目標を語り、目を輝かせていた。
3人は、名古屋で企業訪問するほか、ミス慶應コンテストのゲストとして参加して学生たちと交流を深める予定となっている。