シグマは18日、コンパクトな高倍率ズームレンズ「18-125mm F3.8-5.6 DC HSM」のソニー用、ペンタックス用を発表した。発売は30日で、価格は4万9,000円(税別)。

写真は「18-125mm F3.8-5.6 DC HSM」ニコン用

同製品は、最大径74mm、全長88.5mm、重量490gと携帯性に優れた、ソニー用、ペンタックス用の高倍率ズームレンズ。最短撮影距離は35cm、最大撮影倍率は1:3.8。SLD(特殊低分散)ガラス1枚、グラスモールド非球面レンズ1枚、ハイブリッド非球面レンズ2枚の採用によって諸収差を補正し、スーパーマルチレイヤーコートの採用でフレア・ゴーストの発生を軽減。HSM搭載によりAFスピードの高速化と静粛性を実現したという。

同製品は6月に発売した「18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM」からOS機構を除いたモデルで、基本仕様は同様となっている。