ソフトウェアの開発販売を行う電机本舗は、ASUSが販売するEee PCシリーズ(SSD搭載機種)のSDHCカードスロットを疑似ローカルディスク化するソフト「f2d(エフツーデー)」をバージョンアップ、新たにUSBメモリなどに対応したことを発表した。

「f2d」は、同社開発の技術によりリムーバブルメディアをハードディスクとして認識させる、特殊デバイスドライバ。同製品をインストールするだけで、SDHCカードやUSBフラッシュメモリをローカルディスクとして扱えるようになる。容量不足になりがちなEee PCでも、ソフトのインストールやファイル保存の制限を回避でき、パーティションの作成も可能だ。

また、最新版パッケージには同社製のフリーソフトである、SBワーム・ウィルス対策ソフト「PAK(パック)」、フラッシュメモリの初期不良確認ツール「MCK27」、ドラッグアンドドロップでファイル暗号化ができる「People無限暗号」が同梱される。

同製品のDVD版4,725円は販売中、ダウンロード版3,990円は11月中旬から下旬に提供開始予定となっている。