がまかつは、フィールドテストから得た膨大なデータと長い歳月をかけて構築したロッド剛性分布理論(アクティブサスデザイン)を最高水準に設定したという、同社渓流竿の最高峰モデル「がま渓流 星煌峰 RIII(せいこうほう アールスリー)」3モデルを12月上旬に発売する。

「がま渓流 星煌峰 RIII(せいこうほう アールスリー)」

アクティブサスデザインとは、竿の曲がりの支点位置がスムーズに移動することで、ストレス無く美しく曲がり、応力を全体に分散させるという設計理論。この、剛性分布管理から導き出された同社独自の理論によって、竿の持つポテンシャルを最大限に引き出すことができるという。

「卓越した竿の操作性能でラインを意のままにコントロールし、繊細な穂先で魚の微かな動きも敏感に察知します。また、まだ見ぬ大物と遭遇しても、強靱なパワーと粘りで相手を凌駕するでしょう」(同社広報)。同製品は、全長5.3m、6.1m、7.1mの3モデルが用意されており、全モデル共に高感度のチューブラ穂先を採用した硬調子となっている。また、穂先にはカラミ防止機能が付き、グリップにはダイレクトグリップを採用、グリップエンドにはノンスリップ塗装が施されている。価格は、9万2,000円(税別)から10万5,000円(税別)。