がまかつは、超高強度で超高感度という新開発のソリッド穂先「スーパートップ」を採用したマルチフレックスシステム搭載の渓流竿「MULTIFLEX 紫苑(マルチフレックス しおん)」6モデルを12月上旬に発売する。「スーパートップは、ソリッド穂先の繊細さを維持しつつ、従来の2倍以上の巻き込み強度を実現しています」(同社広報)。また、マルチフレックスシステムは、狙うポイントとの距離に合わせて竿の長さを変更できる機能で、同製品では2段階の長さ調節が可能になっている。
竿の調子は、硬中硬と硬調の2種類を用意。硬中硬は、適度な張りと粘りを融合させたという6.5:3.5の振り調子で、卓越した操作性能が特徴とのこと。硬調は操作性に優れた7:3の先調子ながら、魚が掛かると胴がしっかりと粘って楽に取り込めるという。どちらの調子にも、標準全長が5.4m、6.2m、7.2mの3種類が用意されており、例えば5.4mの竿では、マルチフレックスシステムによって4.9mもしくは4.4mの長さに調節が可能。価格は、4万2,500円(税別)から5万3,000円(税別)。