リンクスインターナショナルは13日、チップセットにNVIDIA GeForce 9400 mGPUを搭載したGIGABYTE製グラフィックス統合型マザーボード「GA-E7AUM-DS2H」を発表した。マイクロATXサイズで、LGA775のIntelプラットフォーム向け。15日より発売し、店頭予想価格は16,000円前後。

GIGABYTEの「GA-E7AUM-DS2H」

GeForce 9400 mGPUは、DirectX 10、第2世代PureVideo HD、CUDA、Hybrid SLIなどをサポートする最新世代の統合型チップセット。GA-E7AUM-DS2Hでは、GIGABYTE独自の仕様として、品質規格「Ultra Durable2」に対応し、コンデンサに日本メーカー製固体タイプを採用するほか、電源フェーズを切り替える省エネ機能「Dynamic Energy Saver Advanced」などを備えている。ヒートシンクはファンレスタイプ。

対応CPUは、Core 2 Extreme、Core 2 Quad/Duo、Pentium Dual-Core、Celeronで、対応FSBは、1333/1066/800MHz。メモリスロットは4基で、DDR2-800/677MHzを利用でき、最大搭載容量は16GB。拡張スロットは、PCI Express x16×1基、PCI Express x1×1基、PCI×2基。ストレージは、SATA II×5ポート(RAID 0/1/0+1/5/JBOD)、IDE×1ポート。

高いグラフィックス性能と豊富な映像出力が魅力

バックパネル部にはD-Sub、DVI-D、HDMIの各映像出力端子を装備。ほか、主なオンボード機能は、USB 2.0×12(うちヘッダピン×6)、IEEE 1394a×2(うちヘッダピン×6)、1000BASE-T LAN×1、8chオーディオなど。