セールス・オンデマンドは13日、同社が国内総代理店を務める米iRobot社の自動掃除機「ルンバ」シリーズにエントリーモデル「ルンバ525」を発表した。発売は20日で、価格は、同社直販サイト「アイロボットストア」にて5万9,850円。

「ルンバ525」ボディカラーはスティールブルー

「ルンバ530」よりも、付属品を2点省いて低価格を実現

「ルンバ」は、人工知能「AWARE」を搭載した掃除ロボット。今回発売する「ルンバ525」は、ルンバをもっと手ごろな価格で試してみたいというユーザーの声に応えた日本オリジナルのエントリーモデル。2007年10月に発売したスタンダードモデル「ルンバ530」と同様の性能を持っており、一部の付属品を省くことで、7万9,800円(ルンバ530)から5万9,850円に低価格化を実現した。ルンバ530の付属品と比較すると、掃除後に自動充電する「ホームベース」と2個同梱されるバーチャルウォールが1個に省かれている。本体サイズは直径340mm×高さ92mmで、重さは約3.7kg。

同時発表の「ルンバ530J/570J」は、従来モデル「ルンバ530/570」のリニューアルモデル。ブラシの形状や機構の改良などを施し、清掃力やメンテナンス性、耐久性が向上しているという。直販価格は、ルンバ530が7万9,800円、ルンバ570が9万4,500円(据え置き)。