クワバタオハラのくわばたりえ(左)、小原正子(右)

『フローズン・タイム』のショーン・エリス監督が挑戦したサスペンス映画『ブロークン』。今週末の劇場公開を前に、12日、東京・六本木にて、クワバタオハラをゲストにトークショーイベントが行われた。

一足先に映画を見たという2人は、「全編通して面白いけど、とにかく怖い! はっきり言って1人じゃ帰れませんよ。あと、映画が終わってトイレに行ったら、絶対鏡は見ないほうがいいと思います」(くわばた)、「私も映画を見た後、鏡を見るのが怖くなって。それと最初からいろんな伏線があるので、最後に『こういうことか!』と驚くことになるんじゃないかと思います」(小原)と感想を語った。本作では、家族パーティの最中に大鏡が割れ落ちたのをきっかけに、次の日から登場人物たちが不幸に襲われる姿が描かれる。

物語の重要な鍵を握る“鏡"に関するエピソードを聞かれると、くわばたは、「コアリズムをやる時は必ず鏡を見ながらやってますね。おかげでウエストが85cmから65cmになりました」と、お腹を出してコアリズムの実演も交えながらコメント。一方の小原は、かつてメイクのために3時間も鏡に向かっていたそう。「この33年間で、どれくらい鏡の前でメイクしてたか、計算したことがあるんですよ。そしたら当時で427日。1年以上も鏡に向かってたとは……」。

また、この日は鏡にちなんだゲストとして、鏡占い師の桃竺(トーチカ)さんが登場し、2人の恋愛運を調べてもらうことに。それぞれの恋愛観について、「くわばたさんは基本的に甘えたい人。でも遠慮しちゃって、なかなか自分から甘えられないところがあるみたいです」、「小原さんは恋愛になると起承転結を作ってしまうタイプ。でも実際は自分が思い描いた通りにならないことが多く、それで落ち込んでしまうんですよね」と分析。ちなみに小原は、現在の恋愛について、「珍しく最近は好調なんですよ。彼氏とも仲が良いし。それまでは“1クール(3カ月)の女"と言われていたので……」と語った。

銅鏡の上に手をかざしながら、桃竺さん(写真左)の言葉に耳を傾けるくわばたと小原

気になる2人の結婚時期について、桃竺さんが「2人とも同じくらいの時期に結婚するかも」と言うと、くわばたが小原に「あんた早よ結婚しーや! そしたら私も同じ時期に結婚できるんやから」と急かす場面も。具体的な時期としては、「"3"という数字が見えるんですよ。来年3月だと早すぎるけど、再来年の3月とか。とにかく2~3年の間には絶対結婚すると思いますね」(桃竺さん)とのこと。

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『ブロークン』は11月15日、新宿テアトルタイムズスクエア他にて全国公開。